Posted on: 2022年8月2日 Posted by: まつを Comments: 0

 

 

最近、仕事にもすっかり慣れてしまって暇してます。

やることがないわけではないし、対人の仕事なのでもっと突き詰めることもできますが、去年と同じことを精度高くこなし、+αでオリジナルな試みをしていたら評価してもらえる現状と、1年既にやってみて、ある程度の見通しが立ってしまって面白みに欠けるんですよねえ。

今やっている業務の先が見えてしまうって、全然楽しくないですよね。

予測不可能だからこそ、それに対処していくのが面白いのですが、ある程度の経験を積んでしまうと「あ~たぶんこうなるな」と考えれるようになってしまい、実際にそうなると「だよね」と。

 

この閉塞感を何とかしたいものです。

 

 

 

 

閉塞感を打破する4つの質問


今の僕のようにモヤモヤ~っとしている人におすすめしたい、「思考の整理法」があります。

至って簡単、4つのことを考えればいいのです!

 

  1. 自分が幸せに感じる瞬間はどんな時?
  2. 誰の役に立ちたい?
  3. 2.の人(たち)はどんなサポートを求めている?
  4. 3.をしている時に、1は当てはまる?

 

1→4に向かって考えていくことで、自分がやりたい・やろうとしていることの審議を図ることができます。

まずは自分を見つめつつ、その後に自分だけでなく周りを見渡すイメージです。

少し細かく見ていきましょう。

 

 

自分が幸せに感じる瞬間はどんな時?


人生を15年以上も過ごしてくると、どこかのタイミングで「自分は今、幸せだなあ」と感じた時があることでしょう。

幸せとまでは言わずとも、楽しい・嬉しいと感じる瞬間に出会ったことがあるはずです。

褒められた時ではなく、”何について”褒められたかを思い出すのも良いでしょう。

こういうことの中に、ヒントが隠れています。

 

 

誰の役に立ちたい?


我々が、「喜ぶ顔が見たい」と思う人を想像してみましょう。

家族でも友人でも、他にも職場関係などなど、そういった特定の人で構いません。

もちろん、広く捉えることも重要です。マーケティング用語的に言えば、ペルソナと言うものになります。空想の自分物でも構いません。

 

 

2.の人(たち)はどんなサポートを求めている?


やはり、みんながみんな毎日に満足しているわけではありません。

僕らもそうですし、身の回りの人も何かしらに不満や不安を抱えて過ごしています。言い換えると、サポートを必要としているわけです。

我々が役に立ちたい・笑顔が見たいと思う人たちは、どういったことが原因で笑顔になれていないのでしょうか?

そういった人たちの困りごとを見つけることで、その人たちを笑顔にするためのヒントが見つかります。

ここからは、相手を観察するという難しいフェーズに入ってきます。

ですが、このフェーズこそが一番考え甲斐があるんですよね。

 

 

3.をしている時に、1は当てはまる?


2,3を考えた上で、改めて1に戻ってみましょう。

答えを再度確認して見た時に「Yes!」と言えるのであれば、それは我々が本当にやりたいことであり、人に心から貢献したいと言えることなのです。

ここまで思考できたら、あとは自信を持って2の人たちにアプローチできる活動を考案していくのが良いでしょう。

 

 

まつを例


例えば僕も、この思考の整理法で今の想いをまとめてみると、

  1. 自分が考えてやってみたことやアドバイスしたことで、その物事や関係する人が良くなっていく様を見るのが楽しい、幸せと感じる
  2. 今は教育の仕事をしているので子ども、だけどもっと広く町の人たち?
  3. より良い生活・教育のサポート支援、地域環境の整備?
  4. その意思決定の中で自分が重要な役割を担うことができていると分かれば、それだけで満足できるのかなあ

みたいな。

 

解像度を上げていこう


まつを例を挙げてみましたが、「公務員の仕事じゃね?」と思いますよね。

他にも例えば、NPO法人的な活動としてもあり得ますし、小さいところから言えば地域の美化清掃、学習支援サポートなど色々なことが考えられます。

 

1~4をまずはザっと書くことができたら、次にこういった何する・どうするの部分をより具体的に、明確にしていくことでより自分のすべきことが見えてくるわけです。

僕としても、じゃあ誰と繋がればいいのだろう、どういった組織に参加するのが良いのだろうと考えると、ただ闇雲に行動するよりもスマートに動くことができます。

 

 

まずは自分と対話するところからがスタート


何かしようと躍起になって焦っても仕方がないので、まずは自分自身の中に問いかけることから始めていきましょう。