
今日、職場で生徒に「先生は頑張っていることありますか?」と言われました。
普段は何か質問が来た時に、哲学的な問いだったとしてもパーンと反射的に答えることができている自分。
なのに、この質問の答えに僕は瞬時に言葉が出ませんでした。
(あれ…ここ最近で、何か僕が頑張っていることってあるか?)
(YouTubeを始めて毎日更新してみてはいるけど、これは頑張っているよりかは木の向くままにやっていることだし…)
と返答に戸惑っていると、横にいた同僚は「中国語の勉強を頑張ってるよ!」と。
別の同僚も、「プログラミングの勉強と、そのアウトプットでブログを頑張っているよ〜」と。
「まつをさんは筋トレを頑張っていますよね?」と生徒に聞かれたものの、
「うーん、実は今年サボり気味で…」としか返答できず…。
「あ、まつをさんは毎日お昼のカレー生活を頑張っているじゃないですか!」とフォローされたのですが、
「それはなあ…別に頑張っているものでもないんだよなあ」
結局、僕が苦し紛れに出した回答は、
「僕は…うーん…仕事を頑張っているかな!汗」
でした。
んーなんか違う。
いや、確かに仕事は頑張っているさ。手を抜いたことはない。
だけど、僕にとって仕事は頑張って当たり前のことで、それは誇れることでも何でもないんですよね。
じゃあ別に何か他に頑張っているのかというと、昨年にサッカーを引退してからというもの、ただ旅行や観光に勤しんでいるだけ。
これって自分にとって、何かの積み上げになっているのだろうか?
モヤモヤしながら家に帰ってきて、今、PCを前にしてこの1年のブログ記事を振り返ってみました。
うん、ブログも書いてねえや。涙
転職して、お給料も上がって、素敵な奥さんと結婚もできて、仕事でもそこそこ良い成績を残せて。
それは多分、前職の時にコツコツと自分の時間でたくさんビジネス本を読んできたからだと思う。
その積み上げがあったからこそ今の生活や評価を手に入れることができているけど、そこで満足してしまっている自分がいるのかもしれません。
上を目指せば終わりはないし大変なんだけど、自分に対して限界というか、
「ここまで来れたし、いいんでないの?」と妥協しているのだと思うのよ。
前職の時のハングリーさを取り戻すには、やっぱりハングリーな習慣を取り戻さないといけない。
朝の日記だけではなく、こういう自分自身が考えることや、モヤモヤを素直にぶつけていく記事をブログに書いてもいいじゃない。
正直、誰も読んじゃいないブログだし。笑
読者を集めるために旅行や観光をして、その記録を書いたところでそれは僕の想いではないよね。
ただ旅行をした記録ではなく、「感じたこと」を、「しこう」したことを書かないとね。
「しこう」することは僕にとって遊びであり、生涯を通して頑張り続けたいことだから。
リスタートしよう。