
こんばんは。
11連休の夏休み2日目。本日はまだ日が出ていない早朝から海釣りに出かけました。
川釣りは北海道時代に二度ほど経験があるのですが、冬間近の秋でかなり過酷だったため、個人的にはもうしたくねえという気持ちです。
海釣りは中学時代の宿泊研修で一度軽~く挑戦した以来で、ほぼ初めまして状態。
いずれは田舎に引っ込んでアウトドアを楽しむ余生を過ごしたいというのが僕の将来設計でして、その中で釣りもいつかは日常的にやりたいと思っていました。
キスを釣りに行こう
未来にそんな淡~い期待を抱いていたところ、職場の先輩方に海釣りに誘われました。
もちろん僕はこんなに早く釣りに挑戦できる日が来るとは思っていなかったので、結婚式直前ではありますが迷わず行くとの返答を。(笑)
てなわけで今回は僕が海釣り初めてということもあり、職場の先輩たちが釣り具一式を貸してくださって僕は身一つで参戦しました。
今回の狙いはキス!
【キス釣り入門!】初心者でも簡単に爆釣!?キスの生態からタックル・ポイント選び〜釣り方まで完全解説!
場所は姫路から車で30分ほどの、加古川にある東播磨港の赤灯台に行くことになりました。
暗闇でのスタート
まるは釣具さんに寄ってキス釣り用の針を購入し、
本日の釣りポイントに到着!
僕の家を出たのが3時で、着いたのは4時頃ですがこの暗さ。
とはいえ東播磨港から見える街の灯りが何とも綺麗で、思わず見とれてしまいました。
4時を過ぎてくると少しずつですが明るくなってきました。
いつもは空が暗くなっていく様を見るのが我々一般人の常ですが、釣り人にとっては空が明けてくる様を見るのが日常なんですね。
この景色もまた乙なものです。
2投目でチャリコがヒット!
釣竿をお借りして、まずはレクチャーしてもらいながら記念すべき第1投!
遠くに飛ばすためには、振りかぶってビュっと前に持ってくる際に、頂点付近でリールを離すのが良いらしいです。
詳しくは、ちゃんとした人の解説を聞くのが良いかと思います。
よりによってキス釣り動画なので、今回の記事にピッタリですね。
なんとな~くいけそうな気になり、いざ2投目。エイヤッ。
なんと釣れました。(笑)
チャリコという真鯛の小魚でした。
チャリコとは?小さな真鯛の呼び名の意味や定義、どれぐらいのサイズかをご紹介!
中学生の時に海釣りにチャレンジした時は、2時間で結局1匹も釣れず仕舞いだったのですが、今回はものの10分でヒット。
まあまだ初心者なので、ビギナーズラックですよね。
3投目でチャリコの2匹同時釣り
さ~て、3投目いきますか。アラヨッ。
2匹いっぺんに釣れました。(笑)
今回買った紐には針が2つ付いていて、それぞれに餌を付けて投げていたのですがなんとその両方にチャリコがヒット。
これは…僕の腕が凄いのか…?
とにかく中学時代の経験のせいで、「海釣りは全然釣れない」というイメージがついていましたが、それも早々に払しょくされました。
釣りって楽しい!
単純ですね。
チャリコを20匹釣った後は数えていない
魚がヒットする嬉しさで何度も投げ、その度にチャリコが掛かり続けました。
そのおかげでなんとなくヒットする時の感触や、魚を傷つけないために針が浅く刺さるよう引っ張る方法が分かってきました。
海釣りを始めて2時間が過ぎた頃には、なんとチャリコヒットが20匹に到達。
この時点でチャリコがヒットしたら引っ張りの重さでもう分かるようになり、生まれてくる感情も新鮮さを無くした「またか~」でした。(笑)
ハイキタチャリコ~。
5時を過ぎると空が完全に明けて、暖かな日が差してきました。
結局キスは釣れたのか?
キスは釣れませんでした。(笑)
空の色が映った青い海が綺麗です。
チャリコがたくさん釣れて、釣れるたびに海にリリースしてはいたのですが、やはりまだ慣れないこともあって針を外すのに苦労して、魚を殺めてしまうことが多々ありました。
反省です。
釣り自体は楽しかったのですが、やはり命を頂く過酷な趣味なんだなと、自分の手の中で死んでいく魚を見て痛感したのも正直なところ。
今日は僕なんかの軽い気持ちで始めた釣りのために死んでいった魚たちに、楽しい嬉しい時間を提供したことを感謝しないといけませんね。
海釣りリベンジに燃える
今回はビギナーズラックもあり、釣って食べることができませんでしたが”魚を釣る”ことには慣れることができました。
なのでやはり次回は、”自分が生きるため”に命を頂く経験をしてみたいなと思います。
釣ってみる楽しさの一歩先にある、釣った魚を食べて、命を頂くことに感謝したいな。
職場の先輩たち曰く、釣りは朝から出かけるから奥さんに嫌われる趣味1位だそうです。
普段からご機嫌を取って、釣りのお誘いの時に行けるように準備しておかねば。(笑)
みなさんもぜひ、近くの港で海釣りしてみてはいかが?