Posted on: 2018年8月19日 Posted by: まつを Comments: 0

 


こんばんは。

なかなか更新が長続かないです…。

 

タイトルにあるように、今日は仕事をサボってしまいました。

理由はですね、最近仕事で立て続けに問題が起きてしまいまして、それについてあれこれ一人で考え込んでいるうちに何もかもがどうでもよくなっちまいまして。

気づいたら、仕事場と逆の方向に車を走らせていました。

行かなかったと言うより、”行けなかった”と言う方が正しいかもしれないなあ。

 


もうダメだ…仕事に行きたくねえよ…。

大学時代の経験がフラッシュバックした今日。あの時もバイト何個かバックれたっけな。


悪いことではあったけど、あの時はまだ軽かった気がします。所詮はバイトだったし。

今回も身分的には軽いものの、社会人になってからのこの行為の責任は重い…のは分かっています。

 

人生は山あり谷ありと言うが、今年は谷が深過ぎる。谷から抜け出せる気がしない。

とはいえ、自分で谷に突っ込んでいったんだけどね。

 

仕事に行く準備ができて、車に乗って「さあ行くぞ」ってところで脳ではわかっていることを、心が拒絶していたと思う。

どうしても行けなかった…。

「行かなくては」と思えば思うほど体が固まり、脳が「嫌だ」と言っていた気がしたんですよね。

 

結局、向かった先は住んでいる場所から15分ほど離れたじいちゃんのお墓。

霊園でぼーっとしてたら、2時間半が過ぎていました。

ぼーっとしていたのが半分で、あとはお墓の前に座って本を読んでいました。

 

時に海を見よ (双葉文庫) 渡辺 憲司9784575713961【中古】


ふとこの前本棚を見ていたら久しぶりに読みたいなと思い、カバンに入れていたんです。

3.11の直後に高校の校長をしている著者が卒業生に送った言葉が感動を呼び、その言葉を基に著者が若者に大事にしてほしい心構えを綴った内容の本です。

大学生から20代前半の人にとって、心に響くことが多いように思います。

 

タイトルにある「時に海を見よ」という言葉は、ざっくり説明すると、立ち止まって独りになる孤独の時間を大事にしなさい、その時間の中で本当の自分を見つけることができるよって捉えるとたぶんイイ感じです。

皆さん、仕事を投げ出してどっかに行く際のお供には、この本を携えてはいかがでしょうか?

でも僕みたいにサボらないでね。

 

仕事の先輩・上司たちから電話が来てました。

明日、僕は怒られる。

モヤモヤはもちろん、まだ晴れていませ。